松脂の塗り方、どのぐらい塗ったら良いかについて。

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なべ

松脂のり方、どれぐらい松脂をったら良いかについてお話ししますね。

目次

基本の松脂の塗り方。松脂がある程度付いていれば2、3往復でOK

松脂がある程度付いていれば、練習前に2、3往復するぐらい。

なべ

ただし、弓の毛を張り替えてすぐは、もっとしっかりゴシゴシらないといけないです。張り替えたばかりのときの松脂の塗り方は↓を参考に。


>> 弓の毛を変えたばかりのときの松脂の塗り方(工事中)

しっかり弓の元から先まで松脂を塗る。

元の元まで松脂を塗る
先の先まで松脂を塗る

弓の外側を中心に塗りがちだけど、内側にもしっかり松脂を塗ります。

目で見て均一に塗れているか確認するのも良いですね。

均一に塗れているか、目で見てチェック
なべ

元の方は塗り忘れるので注意です。意外と元の元まで弓は使います。

軽く弾いて弓をキャッチできるぐらいが、ちょうど良い塗り加減

松脂のちょうど良いり加減は、pピアノぐらい軽く弾いても、弓の動きに弦が引っ付いてくるぐらい。

pピアノの音量でアップからダウンとか、ダウンからアップとか、弓を返したときに、弓の動きにキュッと弦が弓に引っ付いてくるぐらい。

弓でダウンを弾けば、弦も弓の動きに引っ付いてダウン方向に引っ付いていく感覚があるし、

アップを弾けば、弦もアップ方向に引っ付いていく感覚がある。

松脂がちゃんとられてないと、pの音量で弾いたときに、弓の動きに対して、弦が引っ付いていこなくて、カサカサした音になります。

なべ

何となくでもイメージがつかめたら、松脂のる量を変えて、軽く弾いて、一番弦が弓に引っ付いてくる松脂の量を研究していく。
らなすぎでも引っ付いてこないし、たくさん塗ったからといって良いわけでもない。。。

松脂が飛び散って白くなるなら塗りすぎです

弾いているときに、楽器のうえに松脂飛び散るなら塗りすぎです。

なべ

松脂を塗りすぎると、ギシギシした雑音が多くなる。
そして楽器が汚れます。。。

松脂を塗りすぎたときは、手の甲で塗りすぎた松脂をとるか、歯ブラシで松屋にを落としてあげると良いですね。

なべ

あぶらの多い手の内側で毛をさわるのはNGですが、脂の少ない手の甲が毛にれるのは大丈夫です。

なべ

歯ブラシは100円とか、安いものでOK

夏場は松脂を多めに塗っても大丈夫

松脂は季節によって、ちょうど良いり加減が変わります。

なべ

松脂は夏の方が多めに塗る、冬は少なめ

湿気が多いと弓で弦をキャッチしにくくなるので、夏場は多めに松脂を塗る。

乾燥している冬は、松脂を塗る量は少なめで大丈夫です。 

松脂によってちょうど良い塗り加減は違う

松脂の種類によって、ちょうど良い塗り加減は違います。

松脂には、大きくわけてねばり気の多いもの、サラサラしたタイプのモノがあります。

なべ

粘り気の多いモノの方が、松脂を塗る量は少なくても良い感じがします。塗りすぎるとジャリジャリした雑音が増えます。

>> 松脂の種類とおすすめな松脂(工事中)

なべ

1番楽に音が出せる松脂の塗り加減を研究してみましょう。

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