なべ
ヴァイオリンの開放弦の音についてお話ししますね
目次
開放弦の音は指で押さえないときに出る音のこと。
開放弦の音は指で弦を押さえないときに出る、基本となる音。
開放弦のことを少しかっこよく「オープン」なんて言ったりします。
指板で弦を押さえないで弾いた音が開放弦の音です。
ヴァイオリン、ヴィオラはこの開放弦の音を頼りに音を作っていく、とっても大事な音
ヴァイオリンの開放弦(オープン)の音
ヴァイオリンの開放弦(オープン)の音はソ、レ、ラ、ミです。
ただクラシックではソ、レ、ラ、ミではなく、G(ゲー)、D(デー)、A(アー)、E(エー)と言う場合が多い。
GとかDとかはドイツ語読みで、こんな感じ↓にドレミファソラシと対応しています。
C、D、E、F、G、A、H、Cと読みます。
よく使うから頑張って覚えよう
開放弦の音をG線、D線、A線、E線と呼ぶことがほとんどですね。
開放弦の音は『5度』関係
隣どおしの開放弦の音は『5度』の関係になっています。
例えば、G線(ソ)とD線(レ)を考えてみる。
ソから数えてレの音が5番目にある。
①ソ、②ラ、③シ、④ド、⑤レ、みたいな感じです。
この5つ離れている関係を『5度』と言います。
D線とA線、A線とE線も『5度』の関係になっています。
この『5度』の和音を覚えて、チューニングしたりするので、とっても大事な音の関係です。少し難しいけど、頭の隅っこに置いておこう。